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グラス選びも重要

グラスの形には意味がある

ワイングラスといえばすぐ思い浮かぶ形は、上部が少し狭くなっている丸い本体(ボウル)、長細い脚(ステム)と平たい円盤状の台(プレート)。どうせならグラスにもこだわりたいですよね。香の立ち方、酸化しやすさによって、ずんぐり丸型と少し縦に長いチューリップ型、それぞれの小ぶりのサイズ、そしてシャンパン用の細長いもの、4種揃えたいところです。ただし、ティスティングに使うものはチューリップ型の一種類で構いませんが、色や澱がわかるように飾りがなく無色透明なほうがいいでしょう。いわゆる何の変哲もない ISO(国際標準化機構)の規格グラスですね。

カタチにとらわれすぎずに楽しもう

もっとも、普段の楽しみでは形に囚われることはないと思いますよ。自分の好きなグラスで楽しめばOK。飲み口は薄いほうが美味しく感じるなんてことも言われますが、美味しいものはどう飲んでも美味しいし、不味いものを美味しく感じる必要はないでしょう。それに、長く言われ続けていることも正しいとは限りません。

そう、グラスを持つ時は手の温度が伝わらないようにステム部分をつまむお約束。最近はプレート部分を指先でヒョイと持つ人もいますが、データを取ってみると、実はどこを持ったとしても味や風味が変わるほどの温度変化はないそうですよ。テレビで外国のパーティーや晩餐会みたいな映像をみると要人の皆さんやセレブの皆さんも、フォームはバラバラじゃないですか?

グラスの老舗リーデルでも脚のない製品を発売しているくらいですからほんとうに大丈夫なんでしょうきっと。さすがにボウル部分をしっかり握るのはマズイでしょうし、指紋がべったりつくのはカッコ悪いと思いますけど。さて、グラスで有名なメーカーというと、このリーデルとHOYA、バカラでしょうか。順に「極上のエレガントさ」、「透明度と強度」、「ゴージャスさと意外性」、三者三様の良さがあると思います。値段の高いところが共通して悩ましいとはいえ、やはり自分にとってかけがえのない時間を楽しむには、お気に入りのグラスを手に入れたいですね。私はバカラがいいかな・・・あぁ、そのうち絶対買いますよ!

 
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