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ワインの種類について

赤、白、ロゼの作り方

誰もが知っているようにワインには赤・白・ロゼがあります。どうして色が違うのか、大方は想像どおりですが、私の想像とは違う事実もありました。また、これら一般的なものはスティルワインと呼ばれ、ぶどうを原料としますが、ほかにも様々な種類があります。庶民には高嶺の花のドンペリ、甘いサングリアも、コンビニで売ってるシードルも広義にはワインなんですよ。

  • 赤は赤ぶどうや黒ぶどうの果皮・種・果汁を一緒に発酵させたもので、赤い色は主に果皮の色素のせいです。
  • 白は果汁だけを発酵させたもの。白いぶどうで作ると思われがちですが実は白のほかに茶・ピンク・緑・金色、様々なぶどうが用いられ、赤ぶどうから造ることも可能です。
  • 薄い赤やピンク色のロゼは赤用の赤ぶどうや黒ぶどうの果汁だけを発酵させて作る場合や白用の白・茶・ピンク・緑・金色など果皮の色の薄いブドウを果皮・種・果汁ともに発酵させて作る場合、そして赤用と白用のブドウを混ぜて作る場合があります。

様々な種類と味わい

  • スパークリングワイン
    作る工程で発生する二酸化炭素を樽やタンクの外に出せず、液体に混ぜ込んでしまうと発泡、つまりスパークリングになります。シャンパンがそうですね。ちなみに、フランスのシャンパーニュ地方の発泡酒だけがシャンパンです。ぶどうではなくリンゴで作ったものがシードルです。
  • フォーティファイド
    製造過程でアルコール度数を17~22度くらいまで上げる、またはあとからブランデーなどを添加して度数をあげることでコクと高い保存性を持ち、酒精強化ワインとも言います。スペインのシェリー酒、ポルトガルのポートワインなどが有名ですね。
  • 貴腐ワイン
    貴腐菌(カビ)の働きでぶどうの果皮に穴が空いて水分が抜けて、干しぶどうのようになった白ぶどうが原料。飲み頃が10年以上も先のオールドビンテージとなるものも多いようです。独特の香り(貴腐香)を持っていて、とても甘いのですが、嫌味・しつこさはなく、酸味が適度にあってバランスが取れています。フランスのシャトーディケムが最も優れている貴腐ワインとして有名ですね。甘み、酸味、コク、香り、諸々のハーモニーによって呆然とするほどの美味しさだそうです。ただ、ベーレンアウスレーゼやトロッケンベーレンアウスレーゼといった人気の貴腐ワインを複数擁するドイツのほうが本場といえるのかもしれません。
  • アイスワイン
    ぶどうを自然の中で凍らせて作ったもの。水分が凍ることで分離されて、貴腐ワインを作る際の干しぶどう状態と同じになるので、とても甘味とコクの強いものに仕上がります。その昔、凍ってしまったぶどうを捨てるのがもったいなくて、そのまま醸造してみたら、びっくりするほど美味しくなったということで広まったのだそうです。発祥はドイツですが、近年は安定して気温が低いカナダの生産量・評判が共に高いようです。
  • フレーバードワイン
    ぶどう以外の果実・果汁や香草・薬草などを加え、味や香りを付けたもの。マティーニのレシピとしても使用されるベルモットや色んなフルーツ果汁が盛りだくさんで美味しいサングリアなどが御馴染みですね。
 
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